2021.04.14
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希望の灯火「竹あかり」で世界を照らすプロジェクト『みんなの想火』のクラウドファンディングがスタート

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生えすぎた竹を切り、まちを彩る美しい竹灯籠に変え、土に返す循環型のアート「竹あかり」。全国各地のまちを竹あかりで同時に灯すプロジェクト『みんなの想火』をサポートするクラウドファンディングが始まりました。
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まちと人を照らす「竹あかり」

『みんなの想火』プロジェクト実行委員長の竹あかり演出家「池田親生(いけだちかお)さん」は、竹あかり総合プロデュース集団「ちかけん」に所属し、九州の熊本を拠点として活動しています。
仲間と共に「竹あかり」を灯し始めたのは今から15年前のこと。大学での「まつり型まちづくり研究」がきっかけです。
全国各地でそのまちに暮らす人々と一緒に竹を切り出し、穴を開け竹灯籠を作り、まちを飾りそのまちにしかない景色を創り出すことで、人々の意識に変化が起こりまちが活性化している様子を実感します。
この経験から、まちと人を照らす希望の灯りとなるよう思いを込め、竹灯籠を「竹あかり」と呼ぶようになり、各地で活動を続けます。

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活動をとおして生まれた地域を超えたコミュニティの絆は、近年熊本で多発している自然災害発生時にも大きく発揮され、有事の被災者支援にも貢献。熊本水害支援の一連の活動は、強靭な国づくり地域づくりに取り組む団体を評価する「ジャパンレジリエンスアワード」で金賞を受賞しました。

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全国の「サムライ」たちと『みんなの想火』プロジェクトをスタート

『「自分たちのまちを自分たちで灯す」意志が全国で繋がる事で、そのまちで灯される一灯がそれ以上の灯りを放つ瞬間がある』。そんな思いから、「自分のまちは自分でともす」意志を持つリーダー「サムライ」を47都道府県から募り、2020年のオリンピック開幕予定日の前夜7月23日に、全国で同時に竹あかりを照らす『みんなの想火』を開催。各地の点灯の様子と、未来を灯すヒントをテーマにしたトークイベントをオンライン配信しました。
今年は、オリンピック開幕予定日の前夜7月22日に『みんなの想火』を開催予定。
全国47都道府県に加え、世界各地のサムライたちに参加を呼びかけるそうで、世界中で聖なるあかりが灯されます。世界を舞台に活躍するクリエイティブディレクター小橋賢児さん、現代アーティスト小松美羽さんらをゲストに迎え、世界から見た日本に持つ力をテーマにしたトークイベントも開催予定です。
今回のクラウドファンディングでは、『みんなの想火』プロジェクトの開催を応援してくださる方を募集しています。
集まった費用は、全国のサムライ等のサポート費用等に充当されます。
地域を繋ぎ世界の未来を照らすプロジェクトのサポートに、みなさんも是非ご参加ください!

『みんなの想火』プロジェクトのクラウドファンディングの詳細はこちらから

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池田親生(いけだちかお)
株式会社ちかけんプロダクツ取締役。崇城大学にて出会った「けん」と同大学卒業後の2007年4月に、「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を設立。内丸惠一氏の提唱する「まつり型まちづくり」を基盤に、竹に穴を開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す活動を展開する。現在の活動メンバーは5名。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけている。「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指している。熊本地震後は、一般社団法人熊本支援チームを設立し、復興支援活動を行う。オリンピック開幕前夜、2021年7月22日に日本全国47都道府県で一斉に「竹あかり」を灯し、世界へ希望と平和のメッセージを発信するプロジェクト『みんなの想火』を実施予定。
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