NPO法人PEACE DAYでは、活動を応援してくださっている賛助会員の皆様からいただいた会員費の一部を、毎年平和活動に取り組む5つの団体にご寄付させていただいています。
2024年度の寄付先団体の皆様よりメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。
5団体目は、国連UNHCR協会です。
いつも国連の難民支援活動にお力添えをいただき有難うございます。
世界には紛争に巻き込まれたり、人種や宗教、政治的な意見が違うという理由で迫害を受け、故郷から逃れなければならず、国際社会からの保護と支援を必要としている人々がいます。このような境遇にいる人を国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界 130 カ国以上で活動するのがUNHCR(ユーエヌエイチシーアール:国連難民高等弁務官事務所)です。UNHCRは、その人道的活動に対し1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞しました。また1991年から2000年まで緒方貞子氏が日本人初の第8代国連難民高等弁務官として難民支援に尽力し、今も世界中の援助現場で多くの日本人職員が活躍しています。
紛争で故郷を追われた人の数が、日本の総人口に匹敵する1億2,320万人に達しました
2025年5月、数千人のスーダン難民が隣国チャドに逃れ、絶望的な人道危機に置かれている/© UNHCR/Caitlin Kelly
UNHCRが2025年6月に発表した年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート」によると、2024年末時点で故郷を追われた人の数は1億2,320万人に達しました。そのうち約40%は18歳未満の子どもです。これは前年同時期の1億2,000万人から増加しており、この約10年間にわたり、難民をはじめ、その他避難を強いられた人の数が前年比で増え続けていることを示しています。
その主な要因は、スーダン、ミャンマー、ウクライナなどにおける大規模な紛争や、紛争を止めることができていない現状にあります。
また紛争、迫害のみならず、気候変動による干ばつや豪雨等の自然災害、食料難等、さまざまな人道危機によって多くの人々が故郷を追われている中、今ほど支援が必要とされる時代はありません。UNHCRは世界各地で救援活動を行っていますが、資金が圧倒的に足りない状況が続いています。この度のご支援に深く感謝申し上げますとともに、世界各地に平和が戻り、全ての難民・国内避難民等が「故郷」と呼べる場所で幸せに暮らせるようになるまで、継続的に支えていただけますと幸いです。
「数字で見る難民情勢(2024年)」
https://www.unhcr.org/jp/global-trends-2024
国連UNHCR協会の公式ウェブサイト
https://www.japanforunhcr.org/
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