2024.09.01

PEACE DAY オンラインシンポジウム DAY1

PEACE DAY オンラインシンポジウム DAY1
開催日: 2024.9.17 7:00 PM - 8:30 PM

オンラインシンポジウム

社会課題やSDGsなど、「世界平和」に繋がるテーマを幅広い切り⼝からディスカッションし、世界平和を実現するためのアクションをみんなで考えるシンポジウムをオンラインで実施します。

9/17のテーマは、「ぼくらの時代~核兵器のない世界に向かって」

2024年4月より核兵器をなくすために日本国内で活動しているNGOの連合体「核兵器廃絶日本NGO連絡会」を母体とし、「核兵器をなくす日本キャンペーン」が発足。いまだに日本が背を向けている「核兵器禁止条約」に、2030年までに参加することを目指し、2つの柱 ①「政治への働きかけ」②「世論喚起」を軸に活動しています。今回は、キャンペーンの事務局スタッフ、広島・長崎それぞれのコーディネーターが、核兵器をなくすためにどのようなことに取り組んでいるか、じぶんで、また仲間たちとどんなことができるのか、お話を伺います。

■日時:9月17日(火)19:00~20:30
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■主催:NPO法人PEACE DAY

申し込みはこちら

 

★★出演者の紹介★★

川崎 哲(ピースボート共同代表/核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員)
ピースボート共同代表。2017年にノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員兼会長(2012~14年同共同代表、14年から国際運営委員、21年から会長兼任)。核兵器廃絶日本NGO連絡会の共同代表として、NGO間の連携および政府との対話促進に尽力してきた。一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」専務理事。ピースボートでは、地球大学プログラムや「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」をコーディネート。立教大学兼任講師。日本平和学会理事。著書に『核兵器 禁止から廃絶へ』(岩波ブックレット、2021)、『僕の仕事は、世界を平和にすること。』(旬報社、2023)、『戦争ではなく平和の準備を』(共編著、地平社、2024)、『核兵器はなくせる』(岩波ジュニア新書、2018)など。2021年、第33回谷本清平和賞受賞。1968年東京生まれ、東京大学法学部卒業。

田中 美穂(核兵器をなくす日本キャンペーン広島コーディネーター/カクワカ〜核兵器を知りたい広島有権者の会〜共同代表)
1994年生まれ。福岡県北九州市出身。カクワカ広島共同代表。
2017年、西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒業後、広島市内の企業に就職。翌年夏より核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が発行するキャンペーンニュースやニュースレターの翻訳に携わる。以後、核廃絶の運動や世界の現状に興味を持ち、2019年、核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)に発足メンバーとして参画。現在もメーカー勤務を続けながら、広島選出の国会議員との面会やSNSでの発信、イベントなどを通じて核問題への関心向上に取り組む。カクワカ広島ウェブサイト:https://www.kakuwakahiroshima.org/

 

林田 光弘(核兵器をなくす日本キャンペーン長崎コーディネーター)
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)客員研究員。一般社団法人Peace Education Lab Nagasaki代表理事。合同会社mazatte代表。明治学院大学卒。長崎・浦上に生まれ育つ。中学3年生から高校生一万人署名活動に参加して以来、現在に渡って平和活動を続けている。2016年から2020年にかけて世界で1370万人の署名を集めたヒバクシャ国際署名のキャンペーンリーダーを務める。 2021年からはRECNAで被爆者の実相を伝えるデジタルアーカイブと教材づくりに取り組んでいるほか、産官学の連携で平和と企業家を組み合わせた国際フォーラム「Peace-preneur Forum」の事務局、行政・NGOを中心に平和の文化を長崎に根付かせるためのお祭り「地球市民フェス」の事務局などにも関わる。

 

浅野 英男(核兵器をなくす日本キャンペーン事務局スタッフ)
1996年生まれ。茨城県出身。一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」事務局スタッフ。 創価大学国際教養学部、神戸大学院国際協力研究科博士前期課程を卒業後、フルブライト奨学生として米国ミドルベリー国際大学院モントレー校に進学。米中の核政策およびNPT・核兵器禁止条約における核軍縮などについて研究し、2022年に修士(不拡散・テロリズム学)を取得。大学院在学中には、ジェームズ・マーティン不拡散研究所(CNS)大学院研究助手や核脅威イニシアティブ(NTI)グローバル核政策インターンを務めた。 これまで、核兵器禁止条約第1回締約国会議・第2回締約国会議、第10回NPT再検討会議などに日本の市民社会の代表として参加した。

 

井上 高志(NPO法人PEACE DAY 代表理事/株式会社LIFULL 代表取締役会長)
神奈川県横浜市出身。新卒入社した株式会社リクルートコスモス(現、株式会社コスモスイニシア)勤務時代に「不動産業界の仕組みを変えたい」との強い想いを抱き、1997年独立して株式会社ネクスト(現LIFULL)を設立。インターネットを活用した不動産情報インフラの構築を目指して、不動産・住宅情報サイト「HOME’S(現:LIFULL HOME’S)」を立ち上げ、日本最大級のサイトに育て上げる。現在は、国内外併せて約30社のグループ会社、世界で60以上の国にサービス展開している。
個人としての究極の目標は「世界平和」で、LIFULLの事業の他、個人でもベナン共和国の産業支援プロジェクトを展開し、一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事、公益財団法人Well-being for Planet Earthの評議員、一般社団法人新経済連盟 理事、一般社団法人21世紀学び研究所 理事、一般社団法人ナスコンバレー協議会代表理事などを務める。