2020.09.18 Information

農業に新たな価値と喜びを創造して、よりクリーンな世界へ。Clean Smoothhieの取り組み

美味しい食事をしながら、環境問題を解決できるって理想的ですよね。今回は、そんな不足しがちな野菜や果物を手軽に採れるスムージーパックにしてお届けするサービスClean Smoothie(クリーン・スムージー)をご紹介いたします。

農業に新たな価値と喜びを創造して、よりクリーンな世界へ Clean Smoothhieの取り組み

Clean Smoothie(クリーン・スムージー)は、不足しがちな野菜や果物を手軽に採れるスムージーパックにしてお届けするサービスです。Clean Smoothieの材料は、味は変わらないのに色々な事情で市場に出せず、農家さんが泣く泣く廃棄せざるをえなかった野菜や果物たち。実は日本では、農作物の廃棄は推計で年間百万トン以上にものぼり、社会問題になっています。

私たちはそんな食品ロスをなくすため、Clean Smoothieのサービスを始めました。農家さんが丹精込めて育てた野菜や果物を余すことなく活用し、ブレンドするだけでおいしく味わえる特製スムージーパックにしてオフィスや店舗などにお届けしています。

日本で破棄される農作物の量は、推計で年間100万トン以上

 

スーパーなどで購入できる、きれいに形の整った野菜や果物たち。実際の農地では、まがったり色味にバラつきがあったり 個性豊かに育っています。そのような野菜や果物は「規格外」となり破棄されているケースがほとんどです。

私たちは「農業に新たな価値と喜びを創造する」ことをビジョンに掲げ、規格外野菜や果物を使用した商品を販売しています。農地で出るマイナスをプラスにし、農家に新しい喜びを。

食品ロスと向き合う新しい価値を創造、発信していくことでよりクリーンな世界の実現を目指しています。年間100万トン以上もの規格外野菜が発生してしまうには主にこのような理由があります。

・流通の規格に合わない基準のサイズや色味、重さに満たないものは出荷することができません。 例えば、トマトやキウイなどはきれいな丸い形でないといけないし、ネギの白い部分の色味が3センチほど短いだけで規格外となってしまいます。

・気候の影響

近年、日本の気候は非常に読みにくく、去年は台風が多く、今年は梅雨が長く深刻な太陽不足でした。 温暖化などの地球環境の変化があることで、毎年同じものを作ることや規格に沿ったものを作ることを、難しくさせます。

・消費者の意識

「キレイな形=おいしい」 このような固定概念が皆様の中にも少なからずあるはずです。 例えば、夏においしいキュウリは、形がまっすぐで一定の大きさなものが、箱詰めの効率が良いので、流通現場では重宝されています。 その結果、キレイな形がスーパーには並ぶため、それがおいしい野菜なんだという考えになってしまっているのではないかと思っています。 実際は、畑に行くと、大きさ形関係なく農家さんの愛情込めて作った野菜や果物はおいしく、キレイな形かどうかは関係ないということに気づかされます。

以上、3つの理由を今回はご紹介させていただきました。

こういった背景や、農家さんのお話を、CleanSmoothieを通じて伝えていきたいと思っています。農業を考えること、食品ロスについて考えることは、地球環境、地球の未来にも関係していくと考えています。

私たちは農業問題の解決を通して、よりクリーンで平和な世界になるように、サステイナブルな社会づくりへの貢献を目指しています。

Clean Smoothieについて

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CleanSmoothieFacebookページ

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