2023.06.30 Monthly21

「思考の枠を壊すアートの力とは」PEACE DAY monthly 21 #21

一般財団法人PEACE DAYでは、毎月21日にオンラインイベント「PEACE DAY monthly 21」を開催しています。社会課題解決に向けて取り組んでいるゲストをお招きし、参加者との対話を通じて、平和を信じる一人ひとりの想いと行動をつなぎ、パートナーシップで実現する仕組みをつくっていきます。
 
7月のテーマは、「思考の枠を壊すアートの力とは」
 
視覚や聴覚など障害のあるメンバーとプロの表現者が共創するインクルーシブ合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」。ベートーヴェン「第九」を、体験型写真展や、目で見るコンサートといった新しい手法で発表するため2024年ウィーンに行きます。脆弱な環境に置かれた子どもも、大人も変容させ、人生を解放していく「第九のきせき」プロジェクトについて熱く語ります!
 
多くの皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
 
■日時:7月21日(金)19:30~21:00
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■主催:一般財団法人PEACE DAY
▼お申し込みはこちら
https://pdmonthly20230721.peatix.com
 
★★出演者のご紹介★★
コロン えりか(ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督)
ベネズエラ生まれ、日本育ちのソプラノ歌手。聖心女子大学、大学院で教育学を学んだ後、英国王立音楽院卒業。2019年東京国際声楽コンクールでは、史上初めてグランプリ部門、 歌曲部門の両部門で優勝し、キングレコードより「BRIDGE」をリリース。代表曲は、平和への願いを込めて毎年長崎で歌っている「被爆マリアに捧げる賛歌」。現在、国内外で演奏活動を続けながら、ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督として、視覚障害、聴覚障害や発達障害のある子どもたちに音楽を教えている。4児の母。
 
田頭真理子(写真家)
広島県尾道市出身
高校卒業後、写真家立木義浩氏と出会い写真家を志す。
2000年に客船「飛鳥」船上カメラマンとして1年間勤務し乗客の記念写真を撮影。
2001年より東京工芸大学写真学科で写真の基礎を学ぶ。2005年キヤノンギャラリーにて初の個展「mobile sense」
開催を機に、フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。
現在は東京を拠点に広告撮影をする傍ら、地域の祭りや文化などに関わる人間模様の撮影を続けている。
 
古堅裕子(株式会社オッジフルッタ取締役)
沖縄県出身。カリフォルニア州立パロマ大学卒業後、JOHN LENNON 、MADONNAをはじめとした海外アーティストやアートワークの二次使用権契約に特化した通訳・翻訳や英国王室創立のグレートオーモンドストリート・チルドレンズホスピタル所有のピーターパン子供基金のチャリティライセンスブランド立上げと運営に従事。
2010年に株式会社オッジフルッタを立ち上げる。
サンマリノ共和国国営ワイナリーと総代理店契約。ワインの輸入及び販売を開始。
2012年に、日本のものづくりの優れた技術と心を守り、未来につなげていくプロダクトブランド『ISEMITATE』を立ち上げる。
また2019年にはサンマリノ共和国より、特定の分野においてサンマリノ共和国に貢献し、誠実かつ極めて有効的な想いを示した人に対し与えられる『聖アガタ勲章・Cavaliere ufficiale』を授与された。
 
井上 高志(一般財団法人PEACE DAY 代表理事/株式会社LIFULL 代表取締役社長)
神奈川県横浜市出身。新卒入社した株式会社リクルートコスモス(現、株式会社コスモスイニシア)勤務時代に「不動産業界の仕組みを変えたい」との強い想いを抱き、1997年独立して株式会社ネクスト(現LIFULL)を設立。インターネットを活用した不動産情報インフラの構築を目指して、不動産・住宅情報サイト「HOME’S(現:LIFULL HOME’S)」を立ち上げ、日本最大級のサイトに育て上げる。現在は、国内外併せて約30社のグループ会社、世界で60以上の国にサービス展開している。
個人としての究極の目標は「世界平和」で、LIFULLの事業の他、個人でもベナン共和国の産業支援プロジェクトを展開し、一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事、公益財団法人Well-being for Planet Earthの評議員、一般社団法人新経済連盟 理事、一般社団法人21世紀学び研究所 理事、一般社団法人ナスコンバレー協議会代表理事などを務める。