一般財団法人PEACE DAYでは、毎月21日にオンラインイベント「PEACE DAY monthly 21」を開催しています。社会課題解決に向けて取り組んでいるゲストをお招きし、参加者との対話を通じて、平和を信じる一人ひとりの想いと行動をつなぎ、パートナーシップで実現する仕組みをつくっていきます。
12月のテーマは、「コロナの次のパンデミックにどう備えるか:公正な世界に向けて」
2019年末から世界に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
感染は先進国・途上国を問わず広がりましたが、その対応・対策としての検査・ワクチン・医薬品・医療アクセスは決して「平等」に行き渡りませんでした。次の感染症の世界的流行で、世界中の命を最大限守っていくために、私たちはどうすればいいのでしょうか?
ドキュメンタリー映画「新型コロナが映す いのちの格差」の放映、アフリカ日本協議会(AJF)の稲場雅紀さんとのトークを通して、
一緒に考えていきましょう。
多くの皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
■日時:12月21日(木)19:00~20:30
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■主催:一般財団法人PEACE DAY
▼お申し込みはこちら
https://pdmonthly231221.peatix.com
★★出演者のご紹介★★
土井 香苗さん(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)日本代表。米国・ニューヨーク州弁護士。1998年東京大学法学部卒業。大学4年生の時、アフリカ・エリトリアにて1年間法律作りを手伝うボランティア。2000-16年日本の弁護士。弁護士業務の傍ら、難民の支援や法改正活動に関わった。2006年にHRWニューヨーク本部のフェロー、2008年から現職。日本外交を通じた世界各地の人権の保護・促進、そして、日本国内における人権問題の解決にむけて活動。
稲場雅紀さん(日本とアフリカの市民社会の架け橋として活動するアフリカ日本協議会(AJF)の共同代表兼国際保健プログラムディレクター)
「グローバルヘルス市民社会ネットワーク」代表。日本の市民社会でグローバルヘルスに関するアドボカシー活動に長く携わる。2021年から2022年まで、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進のための国際調整メカニズムであるUHC2030運営委員(先進国市民社会代表)。アジア太平洋でエイズ・結核・マラリアや国際保健政策に取り組むネットワーク「APCASO」の評議員も務めている。
河野 竜二さん(アースデイ東京事務局長)
1981年生まれ。湘南在住。
教育業界で10年間勤務の後、2011年の東日本大震災をきっかけに独立し、湘南エリアに特化した職業紹介「湘南WorK.」や、鎌倉の農家を“援農”でサポートするコミュニティ「ニュー農マル」を手がける。また、趣味のサーフィンを通じて環境問題に関心を持ち、日本最大級の環境イベント“アースデイ東京”に2017年から参加し、2018年より現在まで事務局長を務め、持続可能な社会の実現に向けて奔走している。