2023.10.12 Information

緊急開催!【ガザ地区で何が起きているのか?】映画『ガザ 素顔の日常』オンライン上映シンポジウム

一般財団法人PEACE DAY理事 関根健次さんが代表取締役を務める、ユナイテッドピープル株式会社主催、
映画『ガザ 素顔の日常』オンライン上映シンポジウム開催のご案内です。
 
今、ガザで何が起きているのか?
どんな人々が住んでいるのか?
 
10月7日、ハマスによるイスラエルへの断じて許されない無差別攻撃が始まり、その結果、イスラエル軍による大規模な報復攻撃が続いています。どちら側であっても、非武装の一般市民を犠牲にする行為は許されません。暴力の連鎖は断ち切らねばなりません。ガザ地区については、すでに15年以上経済封鎖が続いています。さらなる封鎖(電気、水道の供給停止等)や攻撃によって、困窮を極めているガザの人々の命が危険に晒されています。
 
多くの人々の命が危険にさらされている今、ガザ地区の普通の人々の暮らしに密着したドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』を緊急オンライン上映し、上映後に東大准教授でパレスチナ研究者の鈴木啓之さんによる解説、そして現地で支援活動を行う国際協力団体に、ガザの現状についてお話しいただきます。NGOからは日本国際ボランティアセンター並木麻衣さん、パレスチナ子どものキャンペーン手島正之さん、国連機関からは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長 清田明宏さんが登壇します。10月14日オンライン開催となります。どうぞご参加ください。参加費の一部を本イベントの参加団体に寄付いたします。
 
★アーカイブ配信が決定!10月16日正午~10月19日正午の3日限定でチケット購入者はご覧になれます。10月16日午前にご案内します。
 

 
【イベント概要】
日時:2023年10月14日(土)16:30-19:15
場所:オンライン(Zoom ミーティング)
料金:一般1,000円(映画料500円とPeatixの決済手数料を除いた金額を参加団体に寄付)
   2,000円(別途1,000円の寄付付き(Peatix決済手数料が引かれます)
   3,000円(別途2,000円の寄付付き(Peatix決済手数料が引かれます)
※これ以上のご寄付は、直接各団体のウェブサイト等からお願いします。
※一緒にご覧になる人数分ご購入お願いします。
 
▼お申し込みはこちら
https://gaza2023.peatix.com/
 
プログラム:
16:30-18:02 映画『ガザ 素顔の日常』上映(92分)
18:02-18:20 解説 鈴木啓之(東京大学大学院 特任准教授)
18:20-18:50 国際協力団体からの現地の状況報告(日本国際ボランティアセンター並木麻衣、パレスチナ子どものキャンペーン手島正之、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長 清田明宏)
18:50-19:15 クロストーク、Q&A
 
主催:ユナイテッドピープル株式会社
協力:日本国際ボランティアセンター、パレスチナ子どものキャンペーン、Peatix Japan株式会社
問い合わせ: お問い合わせフォーム https://unitedpeople.jp/contact
 
ご注意事項・お願い:
・日本国内からのみご参加可能です。
・トーク内容はTV放送や配信が予定されています。そのため、映りたくない方は確実にカメラオフでご参加ください。
・チケットご購入後のキャンセルは不可です。
・映画はZoomの画面共有により配信。受信側のインターネット回線にも依存致しますので、高速インターネットにてご視聴ください。
・大人数でインターネット回線を共有している環境ですと映像受信が遅延する恐れがあります。
・可能ならWIFI接続ではなくLANケーブル接続してご視聴ください。
・ご参加時、マイク、カメラはオフでお願いします。
・録音、録画共にご遠慮ください。
・お申し込みご本人1名様のみご参加いただけます。複数名でのご視聴をご希望の場合は、人数分のチケット購入をお願い致します。
 
【映画概要】
東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々
が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由も
なく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──。
 

 
ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。
 
ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督作品
配給:ユナイテッドピープル
92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー
上映者募集中 https://www.cinemo.info/109m