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2023.09.20 ( event )

アーカイブ配信中 <ウェビナー> 『デジタル平和教育:当時の広島の「日常」を考えよう』

アーカイブ配信中 <ウェビナー> 『デジタル平和教育:当時の広島の「日常」を考えよう』

地球・平和・幸福の分野で活動する若者を輩出し、伝道師として組織の世代間交流の活性化と社会貢献活動の再定義をすることで、世界平和を実現することを目的に活動しているSchool of the World。4月のアースデイ、9月のピースデー、3月の国際幸福デーの三つの団体と協力して、若者への「知る、考える、やってみる」の機会の提供を実施しています。

彼らが主催したウェビナー 『デジタル平和教育:当時の広島の「日常」を考えよう』をアーカイブ配信中です。

ゲストの片山実咲さんは、「広島の歴史を学ぶワークショップ」を主催した主要メンバーの一人です。「広島の歴史を学ぶワークショップ」は、2023年8月4日から5日にかけて、東京大学大学院の渡邉英徳研究室、藤本徹研究室、広島テレビ放送、そしてMinecraftカップ全国大会事務局が共同で開催されました。

このワークショップでは、「原爆投下前のヒロシマの暮らしと街並み」をテーマに掲げ、Minecraftゲームを通じて広島の歴史を探求します。戦前の広島は普通の人々が普通の生活を営んでいた場所であることを学び、そして、原子爆弾が街や家族、人生に与える影響について考えることを目的としています。

開催したイベントの内容や学び、そして裏にある想いや伝えたいメッセージ、平和について感じることについて、1時間じっくりとお話を伺っていきました。

その後、PEACE DAY財団代表理事の井上高志も登場し、片山さんのバックグラウンドや、本イベントの開催背景、今後の展望など、様々な視点からトークを展開していきました。メインイベント終了後の後半30分は片山さん、森田さん、辻田さんでディスカッションを実施し、穏やかな雰囲気で自由に話を深掘りしていきました。

約2時間、終始辻田さん進行のもと、暖かい雰囲気で開催されたオンラインプログラム。若者からの発信は、同世代の心を突き動かす力があると感じました。まずは、この配信を見ることからでも、自分なりにできることを始めるきっかけに繋がる時間となりました。