国連NGO(UNDGC) 一般社団法人国連平和の鐘を守る会 代表理事
髙瀨聖子
- PEACE DAY 2024@代々木公園
1954年、世界が絶対的に平和であることを願い、私財を投げうってニューヨークの国連本部に「平和の鐘」を贈呈した、元愛媛県宇和島市長、中川千代治の6女。
2013年に『国連平和の鐘を守る会』を設立し、代表理事となる。
故中川千代治の「平和の鐘」に生涯をかけた思いとその意思を引き継ぎ、平和とは何か?を自ら胸に問いかけながら、「国連本部」の活動と連携しつつ、次の世代のために、学校、地域などでの講演活動を精力的に行っている。
思い半ばで他界した千代治の活動は、今の時代にどうあるべきか。
未だ絶えない世界各国に起こる紛争や、食糧危機、地球環境の破壊など、世界の絶対平和への道は簡単ではないが、宗教でも言語でもない、一つの梵鐘の音色が訴える「人間の心の平穏」を信じて、活動を広げている。
2017年7月には国連平和の鐘のレプリカを、平和を訴えてミャンマー政府に贈呈し、2019年にはボスニア・ヘルツェゴビナにも贈呈した。
2021年には、国連NGOに認定され、活動の次なるステップとして、「平和の鐘」のレプリカをイタリア半島に贈呈、2022年にはウクライナ大使館とロシア大使館及び広島市、長崎市を訪問して贈呈した。
毎年ニューヨーク国連本部で行われる平和の鐘鐘打式に出席し、グテーレス事務総長の撞かれる平和の鐘に世界平和を祈っている。
また、日本では大阪万博記念公園の平和の鐘の鐘打式典を行っている。
2023年5月13日に赤松常子顕彰会から「赤松賞」を受賞
2023年9月13日に日本政府国連代表部から「在外公館長賞」を受賞