PEACE DAY
×国際平和映像祭2024

日時

2024年9月16日(月) 12:00-19:30(11:45開場)

場所

ヒューマントラストシネマ渋谷 スクリーン1
(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 8F)

参加費

第1部1,000円、第2部1,000円、通しチケット2,000円
チケット販売は前日24時まで。チケット残があれば当日参加も可。

毎年9月21日は、国連が定めたピースデー(国際平和デー)です。毎年ピースデーに合わせて開催している「平和」や「SDGs」をテーマとした学生が対象のショートフィルムの祭典、国際平和映像祭(UFPFF, UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL)ですが、第14回目となる今年はNPO法人PEACE DAYとの共催イベントとして、9月16日(月・祝)にヒューマントラストシネマ渋谷にて9月16日(月)~9月21日(土)に開催される「PEACE DAY WEEK」のメインアクションの1つとして開催されます。

第1部 PEACE DAYスペシャルプログラムでは、NPO法人PEACE DAY代表理事 井上 高志 x 俳優・タレント サヘル・ローズさん x 国際平和映像祭 代表理事 関根健次によるオープニングトークセッションの後、サヘル・ローズさんの初監督作品『花束』(エグゼクティブプロデューサー:岩井俊二、音楽:SUGIZO)を上映し、上映後にはサヘル・ローズさんとキャストが登壇されます。本作は、サヘルさんの呼びかけに応えた児童養護施設出身の若者たちが参加。傷みを抱えて生きる若者たちが「表現」に挑んだ4年間の記録です。

第2部の国際平和映像祭(UFPFF)2024では、今年のファイナリスト10作品の上映、審査会、アワードセレモニーを行います。また、特別招待作品として毎年パートナーとなっている国連機関が主催するPLURAL+UFPFF賞2023を受賞した作品『ナジアミニ』の上映。札幌国際短編映画祭2023からはピースセレクション作品『パレスチナ・アイランズ』を上映。上映後に本映画祭ディレクター久保俊哉さんが登壇します。ピースデートークはasobot inc. 代表伊藤剛さんをモデレーターに、ピースボート共同代表 畠山澄子さんをゲストに迎え、どうしたら平和を実現出来るのか考察します。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。

Guest Line Up

プログラム

第1部 PEACE DAYスペシャルプログラム(12:00‐15:00)

・PEACE DAYオープニングトーク:NPO法人PEACE DAY代表理事 井上 高志 x サヘル・ローズ x 国際平和映像祭 代表理事 関根 健次
・映画『花束』上映(94分)
・アフタートーク  サヘル・ローズ(俳優・タレント)とキャスト

(休憩)

第2部 国際平和映像祭(UFPFF)2024(15:30-19:30)

総合司会:桑原 りさ
・開会の挨拶:国際平和映像祭 事務局長 臼井 健太
・ご挨拶:国連広報センター所長 根本 かおる様
・ファイナリスト10作品上映&監督スピーチ
・特別招待作品上映 国連PLURAL+2023 UFPFF賞受賞作『ナジアミニ』タイ・タンザニア監督(タンザニア)
・札幌国際短編映画祭2024 ピースセレクション作品招待上映『パレスチナ・アイランズ』監督:ヌール・ベン・セーラム、ジュリアン・マナントー(フランス)
登壇者:札幌国際短編映画祭 プロデューサー:久保俊哉
・ピースデートーク:ピースボート共同代表 畠山澄子 x asobot inc. 代表 伊藤剛
・国際平和映像祭2024 中学生・高校生部門 授賞式
・国際平和映像祭2024 授賞式  
・閉会の挨拶:国際平和映像祭 代表理事 関根 健次

オフィシャル審査員

井上 高志(株式会社LIFULL代表取締役会長)
海南友子(ドキュメンタリー監督)
高橋 克三(国際平和映像祭 理事)
丹下 紘希(映像作家・京都芸術大学教授)
西澤 彰弘(東京テアトル株式会社 執行役員)
サヘル・ローズ(俳優・タレント)

上映ファイナリスト作品

1 『Various』 監督:加藤 照陽 (拓殖大学第一高等学校/日本)
2 『女神の記憶』 “監督・脚本・撮影・編集:ベル・アッシェール エグゼクティブ・プロデューサー:ライラ・ピエチョトゥカ(シェンカー・カレッジ/イスラエル)
3 『She became a poet』 監督:Nonoka Koga(早稲田大学/日本)
4 『Last Piece of Peace』 2Dアニメーション制作:高 梓聆(世新大学/台湾)
5 『Home Immigration』 監督:稲垣晴菜(ベルゲン大学/日本)
6 『男子校生として性と向き合う』 監督:ユウキ アオ 共同制作者:青山空弥(慶應義塾大学/日本)
7 『9月21日』 監督:ラーマン・ブルハニ(アフヴァーズ開発高等学校/イラン)
8 『ロルフおじいちゃん』 監督:ヤコブ・オスマン(KASK & コンサバトリウム/ドイツ)
9 『セカンドハンド』 監督:マルト・E・ケマル プロデューサー:スレイマン・クリッチ(ハチ・ベイラム・ヴェリ大学/トルコ)

映画『花束』について

様々な感情を、思いを抱きながら児童養護施設で育った若者たち。傷つきながらも笑顔を絶やさない彼等が抱える孤独。一人一人が記憶を紡ぎ、心の欠片を彼等自身が全身全霊で表現。

ドキュメンタリーとフィクションの垣根を超えた、実験映画『花束』。

孤児院で幼少期を過ごした私自身(サヘル)も表現に救われました。もし、表現できる居場所を失ったら私は生きていけない。だからこそ、表現によって生かされているこの命を次の世代にバトンを繋げたく、この作品を生み出そうと決意しました。今、施設にいる子どもたち、家族がいてもいなくても苦しんでる全ての大人へ、彼等の表現『花束』を受け取っていただけたら幸いです。

監督:サヘル・ローズ
エグゼクティブプロデューサー:岩井俊二
脚本:シライケイタ
音楽:SUGIZO
プロデュース:佐東亜耶
プロデューサー:田井えみ
出演者:黄安理、黄佳琳、河野真也、栗原直也、星野舞結花、ブローハン聡、松嶋マジアル、吉住海斗、諸星風羽、サラ・オレイン / 佐藤浩市
©©︎2024hanataba project

主催

一般社団法人 国際平和映像祭、NPO法人PEACE DAY

後援

渋谷区

協力

テアトルシネマグループ

第2部 国際平和映像祭(UFPFF)協力体制

助成

公益財団法人 関西・大阪21世紀協会

後援

国連広報センター

シルバーパートナー

株式会社LIFULL 、ユナイテッドピープル株式会社、Virgin Group株式会社

パートナー

株式会社オッジフルッタ、株式会社フォーバル

個人協賛

鈴木智子、西隆行

協力

札幌国際短編映画祭(No Maps | FILM)、Think the Earth、横浜コミュニティデザイン・ラボ