ピースボート おりづるプロジェクトディレクター / 国際コーディネーター
渡辺里香
  • PEACE DAY 2024@代々木公園

2008年より、ピースボートのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周~証言の航海(おりづるプロジェクト)」で被爆者の証言通訳を担当しつつ、世界30カ国以上で証言会や政府高官との面会をコーディネートしてきた。
オーストラリアでは核実験やウラン採掘の被害を受けた先住民族との街頭アクションを実施、ギリシャでは被爆者の大統領との面会や国会でのスピーチを準備した。
2017年、ICANのノーベル平和賞授賞式に合わせて被爆者20名をノルウェー・オスロに引率。
2019年、ノーベル平和賞受賞者デニ・ムクウェゲ医師の広島訪問をコーディネート。
同年から、広島県とICANの教育プログラム「核兵器と安全保障を学ぶ広島-ICANアカデミー」の企画・運営を担当し、これまでに33か国と地域の135名の若者に学習機会を提供した。
2020年以降は、ピースボートのオンライン被爆証言会で57カ国、3,600名以上に被爆の実相を伝えている(2023年7月現在)。2023年より、ピースボートのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周~証言の航海(おりづるプロジェクト)」のディレクターを務める。
2023年11月に行われた核兵器禁止条約第2回締約国会議では、核兵器禁止条約の下で行われようとしている核被害者援助や環境修復の取り組みが「被害者中心のアプローチ」で進められるべきだとの観点から、ピースボート声明を発表。