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レポート|PEACE DAY 2024@代々木公園

2024年9月21日、「国際平和の日(ピースデー)」当日──。代々木公園にて参加無料の野外フェス『PEACE DAY 2024@代々木公園』を開催しました。

天候にも恵まれ、暖かな日差しの中、「国連平和の鐘を守る会」代表の髙瀨聖子が平和の鐘を鳴らし、イベントがスタート。続いて、子どもたちに大人気な「ケロポンズ」が登場し、YouTubeの再生回数が1.5億回を超える「エビカニクス」を披露。親子連れの観客からは大きな歓声があがりました。ソウル生まれ東京育ちのYonYonはDJと全9曲を披露し、観客を盛り上げました。

MayJ.が登場すると、会場からはひときわ大きな拍手が沸き起こり、代表曲「Let It Go(English ver.)」や「Garden」など、全6曲を力強く披露しました。平和について、「友達や家族ともっとカジュアルに話せるようになれば、みんなの意識も変わっていくんじゃないかな、と心から思います」とコメントしました。

イベントのラストを飾ったのは、X JAPANのギタリスト&ヴァイオリニスト、作曲家としても知られるSUGIZOと、構成作家/サウンドデザイナーであり「アースデイジャパン・ネットワーク共同代表」の谷崎テトラによるユニット「S.T.K(SUGIZO×谷崎テトラ)」のフリーライブ。「イントロダクション」から始まり、「rokkasho@Peaceday2024」を含む全5曲を披露し、ダイナミックなパフォーマンスで観客を魅了しました。SUGIZOは「平和と同時に災害に襲われる各地に対して祈りをこめて演奏しました」とコメントしました。

沖縄出身の俳優・尚玄は、トークステージで沖縄と平和について「戦争を経験した方からお話を聞き、自分が感じたことを映画のセリフとして取り入れてもらいました。沖縄出身として、その一文が世界に広がることは、俳優としてとても光栄なことです。今後も、自分が伝えたいテーマを持って 活動していきたいです」と語りました。

会場内には、廃材をアップサイクルするショップや、自然環境に配慮された農園で栽培されたサステナブルコーヒーを提供するお店が並びました。また、来場者にはひまわりの花が無料で配布され、キャンドル・ジュン氏によるキャンドルナイトも行われ、会場は笑顔と温かい光に包まれました。

なお、当日の熱量あるステージのアーカイブを期間限定配信することが決定しました。期間は、28日から1週間です。

ぜひアーカイブも御覧ください。