ジェレミー・ギリーは国連ピースデー9月21日を制度化し、世界に広める役割を担っているピース・ワン・デー(Peace One Day)の創設者です。2001年9月、ジェレミー・ギリーの尽力によって世界的な停戦と非暴力の日として、国際平和デー、通称ピースデーが9月21日に制定されることが国連総会決議の全会一致で採択されました。ピースデーは国連機関やNGOが、世界一斉に緊急支援活動を集中させる機会です。
世界的な停戦と非暴力の日ピースデーのインパクトは大きく、毎年、ほとんどの国でピースデーが何百万人もの人々の積極的な参加によって祝われ、数百もの団体が、紛争地で緊急支援活動を行っています。
ピースデーが実際に機能することを証明するため、ジェレミー・ギリーとピース・ワン・デーのアンバサダーであるジュード・ローがアフガニスタンを訪れ、長年に渡り到達できなかった地域で、450万人もの子供たちへのポリオ予防接種キャンペーンを行いました。それ以後ジェレミーはピースデー9月21日を制度化させるため世界中で活動を続けています。
ジェレミー・ギリーは、エジンバラで開催されたTED Global 2011での閉会演説や、米国ピッツバーグで開催された2012年の第3回One Young World Summitでの講演など、多くの有名な会議で講演しています。また彼は、Penguin Young Readers Groupの一部門であるG・P・プットナムズ・サンズ出版発行の子供向けの本で、ピューリッツァー賞受賞者のカレン・ブレセンが描いた『The Making of World Peace Day』の著者です。