2021年9月18日 ・ REPORT

<速レポ>「人権」ってなんだろう?Z世代と考えました

Share on

PEACE DAY WEEK3日目の主催プログラムは豪華二本立て!

 

前半は「Justice~Z世代が挑む人権」をお届けしました。

 

一般社団法人Sustainable Game代表理事の山口由人さん、学生アクティビストの宮島ヨハナさんをトークゲストにお迎えして、人権問題についてお話ししていただきました。お二人とも真剣に情熱を持って話してくれました。モデレーターは株式会社グロウスカンパニー+の山岡仁美さんです。

 

山口さんはドイツ在住時に、シリアの難民に関する問題を目の当たりにしました。難民の気持ちを理解することはできても、何も行動に移せなかった経験が、現在の活動のきっかけだったそう。今は、「自立した他者を大切にする心と責任を持つ人」を生み出すことをビジョンに同世代も巻き込む事業を展開しています。

 

 

宮島さんは入管庁の問題に対してアクションを起こしています。今年、入管法の改正が現実になりかけた時、彼女は危機を感じて自ら声をあげました。

 

 

「人権」とはなんだろうという大きな質問に、山口さんは「目には見えないけれど、人の心と体を支えるもの」。宮島さんは「人が人として尊重されること、愛されること」と答えました。

 

当たり前にあるべき「人権」がない。そんな現実を改めて突きつけられました。それを代えていくためには、違いを嫌うのではなく、愛することがきっと大切です。その道の先にこそ、平和があるのではないでしょうか。

 

ぜひ、アーカイブ動画をご覧ください