2021年9月18日 ・ REPORT

<速レポ>無意識の差別に気づけるように

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PEACE DAY WEEK3日目の主催プログラムの後半は「これがホントのダイバーシティ~100人いれば100通り」をお届けしました。

 

株式会社JobRainbow代表取締役社長の星賢人さん、一般社団法人ATHENA代表の宇野唯奈さん、株式会社Allesgod創業者・代表取締役CEOの勝見仁泰さんの3人をトークゲストとしてお迎えし、それぞれの活動内容や思いをうかがいました。3人のセッションは非常に盛り上がり、つねにお互いの話に共感している様子でした。モデレーターは株式会社グロウスカンパニー+の山岡仁美さんです。

 

星さんは、LGBTの方の就職をサポートしています。LGBTの方とLGBTにフレンドリーな企業を結びつけるプラットフォームの役割を果たしているのです。その活動の原動力は、「誰もが社会で力を発揮できるようにしたい」という情熱です。

  

 

宇野さんは、SNSなどを中心に、社会問題・ジェンダー問題を情報発信しています。フェミニズムをアートやファッションを通して学ぶことができる活動や、社会問題に関するオンラインサロンを経営など、活動は多岐にわたります。社会問題に関心を持つ人たちをつなぐ宇野さんの活動は、これからのアクティビズムに影響を与えていくことでしょう。

  

  

勝見さんは、エシカル就活をサポートしています。エシカル就活とは、社会問題に積極的に取り組む企業と学生をマッチングすること。「誰もが可能性を秘めているため、挑戦できる世界をつくりたい」と情熱を燃やしています。

 

   

「男なんだから」「女なんだから」。そんな何気ない言葉が誰かを、傷つけているかもしれない。固定概念や無意識から発している言葉ですから、自分では気づきにくいものですよね。

 

「無意識の差別」が存在し、それは自分も例外でないという認識を持つことから、現状は少しずつ変わっていくはず。なによりもまず自分から変わっていくことを、大切にしましょう。

 

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