2021年9月23日 ・ REPORT

<速レポ>【Equality】目の前の現実を変えていくことで平和に向かっていく

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PEACE DAY 2021 SPECIAL EVENTの最初のトークセッションは「地球をひとつの学校にする」をミッションに掲げ、ボーダーレスなSDGs教育を推進するWorld Roadの共同代表・平原依文さんと一般財団法人PEACE DAY代表理事井上高志が登壇しました。

 

平原さんにとっての「Equality」は「境界線のない社会」を実現することだと言います。

 

平原さんはこの夏、201ヶ国の人々の夢を一冊の書籍にまとめました。そのきっかけは幼少期に遡ります。複雑な家庭環境であることから学校でいじめを受けていた平原さんを変えたのは、8歳の時に転校してきた中国人の女の子でした。彼女はとてもメンタルが強く、その強さは中国の厳しい社会情勢ゆえだと言ったそうです。平原さんは、小学二年生のときに単身中国へ留学。その後も、さまざまな国へ留学をしました。そんな経験から得た教訓は「過去は変えられないけど、いま目の前にある景色は変えられる」こと。さまざまな実体験が平原さんの原動力になっています。

 

 

井上は自身の人生を「世界平和に捧げる」と決め、テクノロジーなどを活かしてその目標を実現していくために行動しています。「世界で今、何が起こっているかを知る、調べる、体感することで机上の空論ではなくなり、実際に行動を起こすことができる。そうすることで社会の常識は変えられる」と語ります。

 

2人が共通して語ったのは、目の前にある景色に対して確実に行動を起こすこと。みなさんもぜひ、できることから行動に移してみてください。

 

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