<速レポ>スポーツは、いかに平和に貢献できるか
ピースデー前夜となる9/20は、スポーツを切り口に平和を考える「スポーツの力で世界平和に貢献~ Peace One Day創立者と語るスポーツの可能性~」をお届けしました。モデレーターは一般社団法人Sport For Smile 代表理事の梶川 三枝さんです。
プログラムは大きく分けて3つ。
最初のパートでは、Peace One Day 創立者であるジェレミー・ギレイさんにPeace One Day 創立の経緯や思い、スポーツと平和について話を聞きました。
「人と人との関係をつくっていく」スポーツは、世界平和の実現に重要な役割を果たしているとジェレミーさん言います。
2番目のパートでは、スケートボードと教育によって子どもたちをエンパワーメントするSkateistan代表のオリバー・ペルコビッチさんを迎えました。
世界の子どもたちのポジティブな成長の軌跡を何度も見たというとオリバーさん。「子どもたちはスケートボードを通じて、自己表現の機会や自分への自信を得ることができるんです」と、スポーツによる平和への貢献を語りました。
最後のパートは、広島ドラゴンフライズ 代表取締役の浦伸嘉さん、一般社団法人Green innovation 代表理事の菅原聡さんのお二人をお招きしました。
プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」のチーム、広島ドラゴンフライズが地域の高校生とともに始めたのが「#おりづるリレー」です。チームを問わずBリーグで活躍する選手が平和についてコメントし、SNSでリレー方式で投稿しました。バスケットボールを愛する人たちにとってヒーローである選手たちの平和への思いは、広く人々に届きます。
菅原さんは、未来を自らより良く変えようとするイノベーターの育成を支援する一般社団法人Green innovationの代表理事に加えて、スポーツを通じた社会課題の解決を目指すNPO団体GLOBE PROJECTの代表理事も務めています。ここで開催しているのが「Kick The Mine Cup」(地雷がなくなるフットサル大会)です。スポーツは世界中の人に愛されています。平和を妨げる問題を多くの人に伝えることがスポーツにはできるのです。
当日の配信を見逃した人はぜひアーカイブ動画をご覧ください。